カワなかjuku

田舎の塾の人です。

あいさつ

 

今回は挨拶についての話です。

書いているうちに、生徒に話すような内容になってしまいました…。踏まえて読んで頂ければと思います。

 

挨拶が出来ない子供は残念です。しかし大人で挨拶が出来ない人は本当に残念に感じます。僕の感覚では店員さんにも一言挨拶はすべきだと思っています。偉そうな態度をとるのはやめて欲しいですね。

 

挨拶をしよう

挨拶をしましょう。

朝人と会った時、廊下で先生とすれ違う時、何かをしてもらった時…。必ず相手に気持ちを伝えるような人になって欲しいです。落ち込んでいる時も、あぁしんどいなぁ、と思う時でも、相手には関係ありません。挨拶をしないことは関心がない、マナーが出来ていない、と取られます。相手との溝を自分から作っているようなものです。いくら恥ずかしがり屋だろうが内気な性格だろが、そこは関係ありません。小学校低学年ならまだしも、中学生にもなってそう思っているのならばそれは「甘え」です。ここを勘違いしている人も多いような気がします。また、多少言葉遣いを間違えても、毎回気持ちを伝える挨拶が出来ていれば相手は不快には思いません。

そして挨拶をする際には適切な言葉を使いましょう。「すいません」とばかり言ってないですか?お礼の挨拶は「ありがとう」です。そしてお礼は、してもらった時、と、次会った時、の最低2回は相手に伝えたいですね。マニュアルではありません。大嫌いなので。でも、自分がいくら感謝していてもきちんと相手に伝えることは困難です。何度も言葉にして相手に伝えるしか方法はありません。

 

苦手な科目の先生にこそ積極的に挨拶を

苦手な科目を克服する第一歩は、その科目の先生に挨拶することです。先生も1人の人間です。一言、こんにちは、と言うことで、先生も自分のことを気にかけてくれるようになるかも知れません。また先生との接点が増えることで、未知の知識を知れたりすると、先生、延いてはその科目が少しずつ好きになっていくこともあるでしょう。当然、そのチャンスは挨拶出来る人の方が多いわけです。嫌いな原因が、知らないから、つまり「知らず嫌い」も結構あるのではないでしょうか?

 

挨拶はマナーです。しなければ自分が損をするばかりでなく、相手との間にも溝を作ってしまいます。逆に言えば、自分がキツい状況でも笑顔で挨拶が出来る人は、好印象で多くの人から好かれ、助けられます。それは、これが出来る人自体が少ないからです。そんな人はきっと身近にいるはずです。これが魅力の根源だと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

カワなか