カワなかjuku

田舎の塾の人です。

詰まった「できない」

 

お久しぶりです。いつもありがとうございます。今回は勉強への考え方についてです。

 

 

成績が上がらない場合、どこかに問題があるはずです。「やり方」か「考え方」です。考え方というのは、各科目や単元についての思考過程ではなく、自分に対する考え方です。勉強で困っている人の中には、頭の中に膨大な「私はどうせできない。」「オレはダメだ。」が詰まっていることがあります。そして間違った方法で勉強して「やっぱりできない。」と自分で証明しているのかもしれません。負のスパイラルですね。この膨大な「できない」を払拭するには、どうすればよいのでしょうか??

 

 

例えば、基準を高く考えすぎている場合があると思います。一問解ければ、それで成功です。間違えれば、それではうまくいかないことがわかったので、それも成功です。要は「失敗」なんてないのかもしれませんね。これも一つの捉え方だと思います。失敗だと思えば大失敗で、修正のチャンスだと思えば絶好のチャンスなんですよね。これまでに間違うことで、苦しい思いをしたことでしょう。世間的には解けて正解することに価値がある、という考えが一般的です。私は間違えることも成功と同じくらい階段を登ったことになると思います。その問題を解かなければ、気付くこともなかったはずです。生徒への返却プリントのサインはずっと同じ言葉を書き続けています。"Good try!" です。残念ながら日本語によい表現がなかったため、英語を使っています。小さな挑戦をすること自体が成功なのではないでしょうか。「君なら大丈夫!」少し見方を変える所から始めてみるのはどうでしょうか??

 

 

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カワなか